院長インタビュー

院長インタビュー

院長紹介

院長 吉川 伸(よしかわ しん)

経歴

昭和57年 大阪歯科大学 卒業
昭和61年 大阪歯科大学助手(口腔治療学講座)
平成 3年 大阪歯科大学 退職
大阪歯科大学 非常勤講師(口腔治療学講座)
日本歯科保存学会 専門医
日本障害者診療学会 認定医

院長インタビュー

現在の地で歯科医院を始めたきっかけは?

出身が寝屋川なので、場所選びの時から寝屋川をベースに考えました。
今の医院の周辺は、幹線道路沿いで車の通りも住宅も多い場所ですが、歯科医院の数が非常に少ないです。主要駅からも遠くバスの本数も少ないために、近隣の方はお困りだろうなと思ったのが始まりでした。
寝屋川市では、2014年からお子様の医療費助成制度が改正されて、無償治療の範囲が高校を卒業するまでに拡大されました。この機会に、対象となるお子様には是非、むし歯を作らない歯科治療を受けていただきたいと思います。

ご紹介で来られる患者様が多いとお聞きしましたが…

日本歯科保存学会の専門医なので、本やホームページを見た方や同業者からの紹介で来られる方は多いです。もともと口腔治療の専門医で歯の根っこの治療を行っていましたので、1本でも多く残したいという方が来られます。
当院では、カウンセリングから予防治療まで院長が直接応対しますので、歯に関するお悩みやご相談など、なんでも気軽に質問していただければと思います。

「障害者診療」について教えてください。

近年になって、大学で「障害者診療」を学ぶ方が増えて注目されている診療科目ですが、寝屋川市では障害者に対する歯科治療の歴史が古く、自分自身も未就学の障害児施設や福祉施設、老人施設への訪問診療へ行っています。
例えば、身体に障害があり座って治療ができない場合は、寝たままの状態で治療を行います。また、治療の必要性が理解できない方、意思の疎通が困難な方などの場合には、対応方法を模索しながら治療をすすめなければなりません。
一言で「障害者」と言ってもその個性は様々で、治療に訪れる毎回が勉強と経験の積み重ねです。

吉川歯科が心掛けている歯科治療とは?

当院は、日本歯科保存学会の専門医です。保存学会とは、できる限り歯を抜くことなく、いつまでも自分の歯を残すための治療を行うことを目的としています。
当院では、むし歯治療で歯を削る場合もできる限り少なく、歯への負担を最小限に抑えるように努めます。痛みが強い場合や患者様の要望があれば麻酔を使用しますが、麻酔を使用しなくても、安心して治療が受けられる丁寧な治療を心掛けています。

患者様へのメッセージをお願いします。

痛みを自覚してからのむし歯治療は、患者様にとって非常にストレスがかかります。進行したむし歯の場合、麻酔をしても痛みが完全に消えるわけではありませんし、治療期間も長くなってしまいます。また、再発するリスクも高くなります。
どれほど気をつけていても、むし歯になることはあります。なので、できるだけ早く初期むし歯に気付くことが大切です。むし歯が痛くなったから歯医者へ行こうではなく、「むし歯にならないように歯医者へ」の習慣をつけてください。

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